この世界、「治療」と「癒し」、、、大きく二つに分かれます。。。ということは過去にもちょいちょい書いておりますが、当店は癒しをする側です☆120%「癒し」を提供する側です。(しつこい)
では「癒し」によって「治療的側面」は絶対にないだろうか。
そんなことはありません。
「癒し」・・・・HEAL
「状態」・・・・TH
=「健康」・・・・HEALTH
本来の状態に近付けていくこと。
お見えになるクライアント(お客様)・・・※我々は心理を扱う立場として「患者(心に串をさした者)」という表現は絶対に使いません。お客様もしくはクライアントとします。
で、お見えになるクライアントは、本来の元気を回復したくてお見えになります。
それは、けがをしたなら怪我をする前の状態だったり、体調がすぐれない方は体調がするれなくなる前の状態に戻したくてお見えになります。
風邪をひいたらどうします?病院で薬をもらって帰るでしょう。しかももらうのではなく買うのです。
怪我をしたらどうします?整形外科や接骨院で処置をしてもらうでしょう。そして元に戻るまで通うでしょう。
そうです。すべて元の状態。つまり「プラスマイナス0」の状態に戻します。
「治療」とはそのことを差します。
「癒し」はどういう状態なのでしょうか。
なんだか幸せな気持ちになる。もっと頑張れそう。勇気がわいてきた。わけもなく涙が流れてスッキリしちゃった。夢がたくさん増えた。やれるわけない、が、やってみようかなになってきた。。。
などなど、人間の脳は「癒される」と本来の状態が最大限に引き上げられ、どんどん建設的で能動的な状態になっていくのです。
なぜでしょう。。。潜在意識に組み込まれた体験やら経験という過去に根ざした「成長を止めるもの」を放出するからです。
顕在意識でいくら「頑張ろう」とか「よしやるぞ」と思ったところで数時間で心が折れることありませんか?
それです。
この繰り返しに自分自身のシステムができあがってしまうために「いつもの自分(自分はここまで)」にとどまるのです。
で、この状態は健康に関しても同じ事が言えるのです。
「癒し」を体験してこそ、病気になりづらい身体(心)づくり、病気になってしまっても治りやすい身体づくり。
それは人間として生まれ持った生命力やら自然治癒力を高めることで得られます。
サロンには「自然治癒力」と掲げながら説明できない施療家が多いようですが。
そして、迎えるサロン側では、その「癒し」を提供するために必要な準備があります。
これこそテクニックになるのかもしれません。
一般的に言われる気配りは当たり前。
心意気も当たり前。
それだけではないのです。
「癒し」の準備。
永遠のテーマですね☆
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